サッカー・ラグビーなどの競技に最適な芝床土補強型ハイブリッドシステム【AIRFIBR(エアファイバー)】は、一般的に「人工芝繊維補強式」と呼ばれている種類のハイブリッド芝です。
天然芝の下に敷設されている芝床土を人工繊維等で補強するシステムですので、ピッチ表面の芝草は「100%天然芝」であることが他のハイブリッド芝と違う大きな特徴です。
【AIRFIBR(エアファイバー)】は、1年を通して常に一定のピッチ・コンディションを維持することができます。
高密度なマイクロファイバー(人工繊維)が、天然芝の根の役割を強力に補完。また、マイクロファイバーが芝床土を強固にホールドすることで、年間を通じて高い「安全性」・「耐久性」を維持した平坦なピッチを実現します。
また、天然芝の根がマイクロファイバーに絡み合うことで、芝生自体の強化にも繋がり、サッカー場・ラグビー場などの集中的な使用にも耐えられる最高のコンディションを生み出します。
「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」建設時に国内で行われたスクラム・テストでは、一流選手たちのスクラムによる非常に強い負荷にも耐え、改めて【AIRFIBR(エアファイバー)】の高い耐久性能を
証明することができました。
炭化コルク粒は、プレイヤーの安全性を最大限重視した弾力性を有しており、その形状を永久に保つことで、プレイヤーの安全性を革新的に向上させます。
また、その弾力性を有したコルク粒は、更にマイクロファイバーの柔軟な性質も享受することで、衝撃をより確実に吸収しプレイヤーの身体を安全に守ります。
【AIRFIBR(エアファイバー)】の細かく高品質の硅砂と炭化コルク粒は泥濘化することがなく、毛細管現象による高い保水力によって、必要な水分と栄養分を芝生の根を通じて芝生に吸収させることが出来ます。
また、その高い保水性能により、砂ベースに比べ散水量を約60%削減できます。
更に、芝床土の原材料として環境にやさしい素材を使用し組み合わせていますので、周囲の自然環境に配慮した安心安全なピッチと言えます。
サッカー・ヨーロッパ選手権 EURO2016フランス大会では、全試合の半数が【AIRFIBR(エアファイバー)】のピッチで行われました。また、ラグビーワールドカップ2023・フランス大会でも数多くの会場で採用されるなど、国際的イベントが要求する非常に高い基準をクリアした、信頼できるハイブリッド芝です。
そして、ラグビーワールドカップ2019・日本大会の会場としても有名な「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」に、日本国内で初めて採用されました。
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