すっかり一般的になってきた、LED照明。スポーツ施設だけでなく、街灯や車のヘッドライトなど、町のあちこちで見かける方も多いことでしょう。
陸上競技場、野球場、サッカー場、ラグビー場などの大規模なスタジアムやスポーツ施設から、テニスコートやフットサルコートのような小規模のスポーツ施設、また学校グラウンド(校庭)のような多目的グラウンドなど、様々なスポーツ・グラウンドでLED照明の活用が急速に広がっています。
LED照明の特徴は、「即時点灯性」、「高輝度」、「発熱が少ない」、「紫外線を出さないため虫が寄り付きにくい」など様々ですが、維持管理面での「低消費電力」・「長寿命(頻繁に付けたり消したりしても寿命が縮まない)」・「ほぼメンテナンスが必要ない」という特徴が一番の魅力ではないでしょうか。
デメリットとしては、導入コストが他の照明機器よりも高いことが上げられますが、一般的に普及してきたおかげで、以前の価格よりも下がりつつあります。
また「長期的なランニング・コストの低さ」や「メリットの多さ」を考えれば、導入時のイニシャル・コストの高さも、ほぼ問題ないと言えるのではないでしょうか。
LED照明を導入することにより、競技者・施設利用者はより快適にプレイができ、施設管理者は経済的かつ効率的に運営・維持管理を行うことができるでしょう。
スポーツ施設の中でも、重要な試合・大会が行われるような競技場やスタジアムなどでは、特に、均一で偏りがなく適切な明るさの照明が必要になります。
競技や施設のグレードによっては、それぞれのルールや規則等に則って厳密に決定しなければならない場合もあり、その際は、スポーツ専門業者による的確な照明設計が必要です。
一方で、テニスコートやフットサルコートなど、小さなスポーツ施設やレクリエーション施設では、安全性やプレイ性を加味しつつ、経済的・運営的にできるだけ効率の良い照明を求められることも多いです。
また、スポーツ施設におけるLED照明設計の際に必ず必要になってくるのが、グレア(不快感や見えずらさを感じる眩しさ)の対策です。グレアの調整を間違うと、プレイ性を阻害するだけでなく怪我や事故に繋がる恐れもあります。
また、住宅街の中にあるスポーツ施設などでは、施設利用者だけでなく、近隣への影響も考慮しなければなりません。
しかし、グレアの感じ方は人それぞれ違いますし、スポーツ施設の規模やその周辺環境も様々であることが、グレア対策の難しいところですので、あらゆる条件・影響を加味しつつ、慎重に照明設計をしていく必要があります。
当社では、スポーツ専門業者として、大きな競技場・スタジアムから、小さなスポーツ施設・レクリエーション施設まで、お客様のご要望を取り入れつつ様々な規模の照明設備計画に柔軟に対応いたします。
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