土のグラウンド・園庭・校庭を普段使用していて、以下のような悩みを抱えていませんか？
・水たまりやぬかるみができて走り回れない
・デコボコで部活動や体育の授業がやりづらい
・土ぼこりが出るので近隣から苦情が来る
このような悩みは、【ソイルター工法】を採用することで解決できます。
改良土下地・人工芝【ソイルター工法】は、機能的な表現で表すと「自然型準全天候舗装システム」。
分かりやすく説明すると、既存のグラウンド表層土を改良して、その改良土の上に人工芝を敷設する「既存土リサイクル型・地盤改良工法による人工芝舗装」のことです。
一般的な人工芝舗装は、人工芝の下に「基層（アスファルトコンクリート）および路盤（砕石）」を舗装しますが、【ソイルター工法】では、新たに基層や路盤を舗装する必要はありません。
【ソイルター工法】で土のグラウンドを人工芝グラウンドに改修することによって、土のグラウンドが抱えていた悩みを解消し、利用者の皆さんが楽しく走り回り、また快適にスポーツなどを楽しむことが出来るようになります。
【ソイルター工法】は、既存のグラウンド表層土を改良のうえ再利用し、人工芝の下地舗装として形成するシンプルな工法のため、標準的な人工芝舗装工事と比較して、大量に出ることが多い残土の処分や、路床整正・路盤砕石・基層アスコンの舗装工事などにかかる費用を大幅に抑制することができます。
また、既存表層土が本来持っている保水・透水といった土質性能を活かすことで、機能的にも優れた人工芝下地を形成することができます。
安全性については、土質改良剤が自然環境に配慮した無機系成分のため、施設周囲の環境にも優しい土質形成が可能です。
【ソイルター工法】は「経済性・機能性に優れ、なおかつ自然環境に優しい」、正にエコロジーな工法と言えるでしょう。
既存クレイ・グラウンド
ソイルター工法による人工芝舗装
土と固化材をよく攪拌します。
ソイルター溶液を作製します。
固化材と攪拌した土にソイルター溶液を散布し、更に攪拌します。
改良材混合土をブルドーザで均一に敷均し、ローラで締め固めます。この時、発生した不陸は人工芝の出来形に影響するため、丁寧に仕上げます。
不陸の調整をしながら仕上げ転圧をします。
必要に応じて養生をします。
人工芝下地の上に、人工芝を敷設します。
充填物を散布する施工機械で走行しても大丈夫です。通常の施工方法で人工芝グラウンドが完成します！！
