稲川野球場（秋田県湯沢市）の整備工事が、2023年12月に完了しました。
今回の整備工事では、主に内野・外野の舗装を改修しました。
内野クレイ舗装には【インパクトサンド】を使用。【インパクトサンド】は、当社製品【インパクトサンド・プロ】の同系列製品。粒度を調整した火山灰系黒土舗装材で、高い透水性が特徴です。
【インパクトサンド・プロ】は、野球場に最適な土と高い評価を受け、楽天モバイルパーク宮城にも採用された製品です。
またクレイ舗装の仕上げに、表面処理として表面散布型・土壌安定剤【スポーツバインダー】を施しました。即効性があり、表層土に適度な湿り気を与えます。
【スポーツバインダー】をクレイ舗装・表面に散布することで、土ぼこり・砂ぼこりを抑制する「防塵効果」、土の強度を高める「締め固め効果」、空気中の水分を吸収し保持する「保湿効果」、凍結温度を下げ霜柱の発生を抑制する「防霜効果」など、クレイ・グラウンドのコンディションを整える様々な効果が得られます。
ホームベースとピッチャープレートには、当社製品【ホームベース・ピッチャープレート(高品質仕様)】が採用されました。文字通りプロ仕様のハイスペック製品で、耐久性の高さが一番の特徴です。
また、ホームベースは両面使用可。ピッチャープレートは２段式仕様になっていますので地面が掘れることもありません。
それぞれ専用の固定金具もあり、決められた位置にしっかりと地面に固定できると共に、使い古した製品をスムーズに交換することもできます。
今後も、理想のフィールドづくりを通して、豊かな環境作りに貢献してまいります。
